世界各国で国民に現金給付?企業も給付?喜んでいいの?(新型コロナウイルス)
こんにちは、チェルシーです。
今年に入ってから突如流行り出した新型コロナウイルス、、、
怖いですよね。。
未知のウイルスで、その感染力や重症化率の高さから
日本のみならず世界中の人々をパニックに陥れています。
世界中で起こるマスクや紙製品の買い占め、
買い物や通勤等外出を控える人々の増加、
世界各国の著名人や政府要人の感染、
など影響は計り知れません。
フィクション映画を見ているみたいです。
今回は、この新型コロナウイルスによる経済停滞を改善するために
検討されている現金給付について書いていきます。
新型コロナウイルスに関する最新ニュース
2020年3月18日現在の新型コロナウイルス関連の最新ニュースは
・日立製作所の水戸事業所の職員の感染により、同事業所の
職員約1000人が自宅待機になる。
・オーストラリアが海外への「渡航禁止」を発表
・世界全体の感染者数約190,000人、死者数約8,000人
(2020年3月19日更新)
・アメリカが世界のビザ発給を一時停止
となかなか深刻なニュースがズラリ、ですね、恐ろしい、、
マスクの在庫状況も確かに気になりますが、
皆さんにとってはそれよりも経済問題の方が身近になるかもしれません。
この状況下でモノの消費・流通の急激な冷え込みが起き、
全世界の経済状況も深刻になりつつあります。
これに対しては、多くのの有識者が「2008年のリーマンショックよりも深刻になる」という考えを示しています。
話が暗くなったので
フリー素材の金髪美少女を張っておきます笑
話を戻します。
これに伴い各国政府が経済刺激策として
「現金給付」を検討しているようです。
アメリカ
BREAKING NEWS: Trump wants cash handout for Americans IMMEDIATELY: Mnuchin says everyone will get MORE THAN $1,000 within two weeks once he strikes Senate deal - and tax payments are deferred too. 'Americans need cash now and the president wants to give cash now,' Mnuchin said.
— Dave Vescio (@DaveVescio) 2020年3月17日
For the people that are now out of work because of the important and necessary containment policies, for instance the shutting down of hotels, bars and restaurants, money will soon be coming to you. The onslaught of the Chinese Virus is not your fault! Will be stronger than ever!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2020年3月18日
アメリカでは総額100兆円規模の経済対策、国民一人あたり1,000ドル(約10万7000円)の現金給付が考えられているようです。
さすが、アメリカ。
続いて、
香港(ホンコン)
Dünyada virüs salgını sebebiyle yaşanan durgunluğa çözüm çabaları
— Sezgin ACAR (@sezginacartr) 2020年3月18日
Merkez bankaları faiz indiriyor parasal genişlemeye gidiyor.
Bazı hükümetler vatandaşa direkt nakit dağıtmayı planlıyoruz
📌Japonya 112
📌Hong Kong 1300
📌ABD 1000 dolar
Kişi başı nakit dağıtmaya hazırlanıyor
原文読めないですけど、香港では18歳以上を対象として1,300香港ドル(約14万円)の給付が検討されているようです。
香港は常に潤っていますからね。
他国も追随するように現金給付を検討し始めました。
日本
経済の成長のために消費税を最低でも5%に減額して、国民全員にひとり10万円の現金給付をすべきである。財源は国債を30兆円発行すべきである。小手先の逐次投入の予算では国難を乗り切れない。
— 渡部篤 (@watanabeatushi) 2020年3月18日
今朝(2020年3月19日現在)のニュースでも取り上げられていましたが、日本ではリーマンショック時に一部支給された1万2000円を目安に考えているそうです。
これに対してTwitter上では、
・現金給付よりも減税をすべき
・金額を増やして刺激を強めるべき
・クーポン等の配布で確実に消費を促すべき(現物給付)
など様々な声がTwitter上で上がっているのが見受けられます。
様々な意見がありますが、皆さんは周りの意見に流されないように「お金の流れ」を勉強して自分の意見を持てるようにしましょう。
不安を煽るようで申し訳ないですが、失業や金融機関の倒産なども考えられます。
様々なところで情報を得てリスクを回避しましょう。
話は脱線してしまいましたが、
その他のいわゆる先進国でも内容は様々ですが検討されているようです。
現実的に考えて、低所得者や高齢者向けの給付が中心になるでしょう。
日本でも効率よく配分するために、条件を決め給付金額を分ける可能性もありますね。
企業も給付?
Morrisons is making immediate payments to its small suppliers (and reclassifying 1,000 firms so they benefit) to help them deal with cash flow issues caused by coronavirus. Good move for its 3,000 suppliers including 1,750 farmers
— Ashley Armstrong (@AArmstrong_says) 2020年3月13日
Morrisonsというイギリスの有名なスーパーマーケットチェーンが給付をしているようです。
小規模の供給業者(仲卸業者や生産者など)の新型コロナウイルスによる
現金収支の問題の対処を手助けするため、ということです。
大企業のお手本のような行動ですね。
世界でも同じようなことが続いていくでしょう。
日本でもこのようなことが起こるといいです。
日本の大企業には「内部留保」という企業の貯金のようなものが多くあります。
この状況下でこそ、それを使うのが「生きたお金」の使い方だと思うので積極的に使っていってほしいです。
ベーシックインカムという議論にも発展
14 countries have so far used some form of #castransfer and #basicincome program as #coronavirus response.
— Ugo Gentilini (@Ugentilini) 2020年3月15日
Here is what we know:
1. #Australia: one-time cash payment $750 to seniors, veterans and low-income people
ベーシックインカムとは最低限所得保障の一種で、
簡単に言うと国からお金を定期的にもらえるという仕組みです。
一見うれしいことのようですが、
「財源はどう調達するのか」や「ニートや、引きこもりのような人が増えるのではないか」などデメリットによく焦点が当てられます。
メリットもあるようです。
しかし、いままで実験した国はフィンランドだけで
推測や試算などで語られてきているというのが現状です。
今回の現金給付がベーシック・インカムの参考になるかもしれないです。
まとめ
先進国を中心として世界中の国々が新型コロナウイルスによる経済停滞の改善をするために、現金給付を検討しているようです。
しかし、財源などの問題もあるため年齢や所得に応じて
給付の有無や金額が変わる可能性があります。
いずれにせよ、給付された場合は経済を刺激するための措置であるので、
貯金に回さずに積極的に使っていきましょう!
また、先に述べたイギリスの企業のように
見返りを求めないで、経済をよくしていこうという姿勢も重要です。
トイレットペーパーの買占めのように、
巡り巡って自分の首が締まることになるので
積極的で健全な消費を心がけましょう!
周りの人にも伝えていただきたいです。
さらに、ベーシック・インカムという仕組みにも触れましたが、今回の現金給付が経済にどのように影響するのかというのは今後の指標として重要なものになるので注目しましょう。
今回の現金給付は緊急の経済措置であるので、
喜ぶよりむしろ危機感を持たなければならないものです。
しかしながら、
平常時ではなかなか実験できない現金給付が
経済に与える影響を見ることができる
とポジティブにも捉えることもできます。
また、「現金給付で個々人が好きなものを買えるんだ」、
というようにポジティブを心がけましょう。
ネガティブに考えると財布の紐が締まりますのでね笑
話長くて申し訳ないですが笑
結論として、
様々なメディアを通して経済の情報を手に入れて、周りに流されない自分の意見や危機感を持つようにしましょう。
その上でネガティブに考えずに普段通り行動を心がけましょう!
今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も役に立つような情報を書いていくので、
SNS等でシェアしていただいたり、
読者になっていただけたら嬉しいです!